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こんなこと 絶対におかしい!

ムダをなくして、福祉にまわそう!

議員報酬は値上げ?

議員年収 1000万円超える

中野区議会が決めた議員報酬引き上げで、月額報酬と期末手当、さらに費用弁償(注)を加えた議員年収は約23万円アップの1,007万円に。私が街頭で引き上げ反対を訴えた際も、その高額さに驚き、憤る声ばかりが聞かれました。

注)議会への交通費として、報酬と別に1日3,000円支給。議員1人平均で年約17万円。

引き上げに反対討論なく可決

報酬を引き上げる条例「改正」案は、2月23日の区議会本会議で反対討論すら行われず、起立採決であっさり可決。傍聴席からは「区民の合意を得たんですか?」との声が。しかも、区議会事務局は議員の正確な賛否すら把握していません。

自民、公明、民主 政務活動費

帳簿の公開を拒否

中野区は全国の自治体で最後まで、政務活動費(注)の1万円未満の領収書が不要でした。ようやく1円以上の領収書の5月1日以降の添付を決めたものの、情報公開請求しないと見られません。私が会計帳簿の閲覧を求めると、自民、公明、民主は拒否。領収書、収支報告書、会計帳簿をネットで公開すべきです。

注)自治体議員の調査研究その他の活動のために、議員報酬とは別に支払われている経費。中野区は議員1人月15万円まで支給。

認可保育園に入れない子ども40%

中野区の2015年認可保育園への入園希望者1,842人(昨年比210人増)中、不承諾は746人と約40%にのぼります。保護者からは、「いのちを預けるのに、区は間取りすら把握していない」「園庭がなくのびのび遊べない」などの切実な声があがっています。

暮らしの不安は置き去り?

『日経グローカル』によれば、全国の自治体の「高齢化対応度」(医療・介護、生活支援・予防、社会参加など)調査で中野区は702市区中の507位。東京23区ではダントツの最下位でした。とりわけ社会参加の順位が低いのが目立ちます。

高齢化対応度、23区で最下位

国の生活保護基準額の切り下げと連動し、全国で少なくとも71自治体が就学援助を縮小。中野区もその一つです。中野区では2014年度、約200人の子どもが給食費、学用品費、クラブ活動費をもらえなくなっています。

子どもの就学援助、約200人を切り捨て

給食の放射能検査を

1度も実施せず

3.11東電福島原発事故を受けて、多くの自治体が学校給食の放射能検査を実施し、23区では今も15区が継続中。ところが、中野区だけが今まで1度も実施していません。

安心に

ムダに

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