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中野区の議員とカネ
政務活動費
1万円未満の支出に領収書不要は中野だけ!
使途不明でもOK? 他の自治体は1円から
兵庫県の号泣議員によって大問題になった議員の政務活動費。他人事ではありません。中野区は一人月15万円ですが、いまだに1万円未満は領収書も必要なし。こんな不透明な議会は全国で中野区だけ。2013年8月に出された領収書添付などを求める区民の陳情も、継続審査で棚ざらし。議員や会派の調査研究活動と無関係な活動への支出は「税金の私物化」です。
「市民オンブズパーソン中野」が昨年9月の住民監査請求で「違法または相当でない支出」として指摘した例。(2013年度分)
ボイストレーニングレッスン受講料等
大学院学費
団体運営費
使途不明の交通費等
飲食を伴う新年会や賀詞交歓会など
126,320円
725,000円
223,000円
5,197,457円
2,867,025円
杉原こうじの提案
1円以上のすべての領収書を添付するよう義務付けを
「収支報告書」「領収書」「使途を明記した会計帳簿」の3点セットのネット公開を
費用弁償
全国8割の議会ではナシか実費
中野区では歩いて5分でも3,000円
費用弁償とは、議員が議会に行くたびに支給されるお金のことです。議員が他に職を持ち議会への参加が名誉職的であった過去の制度が残ったものです。交通費・宿泊費などの弁償として支払われていました。裁判員になれば支給される費用弁償と同質のものです。議員報酬とは別に支給される事実上の交通費ですが、依然として費用弁償と呼ばれています。
しかも民間のような実費ではなく、たとえば東京都議会のように1日1万円か1.2万円が一律に支給されるような事例もあります。議会から歩いて5分でも1万円です。
杉原こうじの提案
議員が無償の名誉職だった時代の古い制度。ただちに廃止を
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