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プロフィール

1965年鳥取県生まれ。

20世紀梨が大好き 

 

緑の党グリーンズジャパン 脱原発・社会運動担当、

東京都本部共同代表

 

80年代半ばより市民運動に参加。PKO法反対、故・小田実さんら阪神・淡路大震災被災者による住宅再建への公的支援を求める「市民=議員立法」、ミサイル防衛反対運動などに関わる。「3.11」以降は脱原発に力を注ぐ。この間、秘密保護法や集団的自衛権の行使容認、武器輸出などへの反対運動を展開

2013年都議選に中野区から立候補するも力及ばず。

 

中野区沼袋在住つれあいと暮らす。

 

「宇宙開発戦争」(ヘレン・カルディコット他著)に「日本語版解説」執筆

 

自転車と古本屋と図書館を好み、トラマ「ハゲタカ」、「クライマーズ・ハイ」、「半沢直樹」を愛する

中野区

原点は阪神大震災・被災者支援

私の原点は、20年前に起きた阪神大震災です。壊れた住宅の再建に苦しむ被災者を、政府は「個人資産である住宅に税金は投入しない」と切り捨てました。憤った故・小田実さん(作家)ら被災者たちは、住宅再建に公費を支給する法案を自ら作り、国会議員らと協議して練り上げる「市民=議員立法」運動を始めました。

被災者たちは、夜行バスで何度も東京に通い、議員回りや街頭宣伝、記者会見、集会、デモ、座り込みなど、あらゆることを行いました。身を削る努力は「被災者生活再建支援法」として実を結び、東日本大震災をはじめ、様々な災害に適用されています。私は、「主権在民」を実践したこの取り組みを、東京事務局の一人として支え、多くを学びました。

3.11の原発事故を経てもなお、政治は人権より利権を優先しています。一部の人を潤すだけの経済政策が貧困や格差を広げ、地域で暮らす人々を不安や孤立に追い込んでいます。

しかし、政務活動費の使い道の不透明さが示すように、中野区政は市民感覚とかけ離れたままです。「困っている人を見捨てない」街を作るために、「市民=議員立法」の手法をはじめ、つちかった経験とネットワークを活かそう。私はそう決意し、勇気を持って一歩を踏み出します。
                  杉原こうじ 

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